FF9汉化 润色参照文档-Zidane

2007-01-26 23:52 | 虹之战士

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汉化润色组

和辉

200697

前言

  润色是翻译工作的最后一环,润色进行的成功与否,直接关系到翻译文档的可读性。对于具有类似小说性质的RPG游戏的翻译更是如此,润色应当在尊重文章本意的前提下,尽可能地使剧情体现出人物的个性,并增加文字的流畅度和美感,即所谓信、雅、达指文字的真实,指文字的美感,指文字的通畅。

  当然,润色也不应过分拘泥于信。古语云:信则不美。著名的翻译家金圣华先生曾写过一系列文章《齐向译道行》,发表在05-06年的《英语世界》上,其中有一篇标题是《翻译中的点烦与添烦》(原文见2005年第11期),主要讲的就是翻译中对文字的艺术化处理。

  前几年有一件在中国翻译界很有名的事情,就是大学翻译讲师董燕生把杨绛《唐吉诃德》当做课堂反面教材的事件。董燕生批评杨绛译本中胸上长毛法拉欧内阿西利亚等译法,并指责杨绛译本比他的译本少了11万字,可见她翻译时删掉了其中的部分章节

  实际上这11万字,就是杨绛点烦的成功之处。点烦一词来自唐代刘知几《史通》中的名篇《点烦》,其中主张对文章要删繁就简,点掉多余烦琐的文字。杨绛把中国古代史学编纂中的点烦,扩展应用到译文的处理上了。对于《唐吉诃德》,她是这样评论的:起初我也译有八十多万字,后经我认真点烦,才减到七十多万字,这样文字明净多了,但原义一点没有点掉。我点烦掉十多万字,就是想使读者读得明白省力些。

  汉语中有一些短语,它们所能表达的含义远远超出其字面,在润色中应尽可能运用这些词语,以增加剧情的内涵。文中提到一个例子,原句直译为她从来都不和母亲交流心中的想法,甚为冗长,若译为她从不和母亲谈心,不但清晰地表达了原句的意思,还使句子的长度缩短了一半多。2000年,克林顿被问道:宪法规定你不能连任三任,如果戈尔当选,好不好?克林顿回答:“That would be the second best thing, the next best thing.”按回答译成中文,字面上是那是第二等好事,次等好事,共11个字。而旅美翻译家乔志高译为不得已求其次,意思一样,可干脆利索又得体,还省出几个字。

  当然,点烦并非润色的第一前提。点烦之意为省去不必要的文字,而文段中的文字是否必要,完全是由润色人员自行拿捏的,润色应当掌握好这个分寸,并且以深刻地体现人物性格为前提。适当的点烦是必须的,冗长的文字只会让人感觉罗嗦而辞达意。

此外,在翻译时应当注意中日文化、中英文化上的一些差异,在此不再详述。

此份文档主要列出各人物体现性格的事件和影响剧情发展的关键事件,这些部分是润色工作的重点。

 

人物分析
= Zidane Tribal =

  游戏的主角,队伍的领袖,金发碧眼和尾巴是他的主要特征。名字的由来据推测是法文单词gitan,意为流浪者,而姓氏tribal则是含有种族的意思的英文单词。据此,Zidane的身世背景定位为种族中的流浪者

本业是盗贼,是伪装成话剧团的盗贼组织Tantalus的一员。由剧团老大BakuLindblum的海边发现,并收留抚养成人。给别人的感觉主要是阳光、好色、嘻嘻哈哈,但在心底,由于不知道自己的故乡是哪里,常会有一种莫名的寂寞感。由于Tantalus诱拐Alexandria公主Garnet的计划而来到Alexandria,并因此迎来人生的重大转折点。

真实的身份,是Terra世界的所有者Garland所制造的Genome。反派主角Kuja是在其之前制造的Genome,但他脱离了Garland的管制,因此Garland设计出Zidane来反抗Kuja

  Zidane的语言应当传递出他的特点(阳光、好色、嘻嘻哈哈),在前期不稳重,而是显出一种少年的轻狂、自信(一种类似鸣人的感觉?)。作为游戏的主角,诸多剧情的关键人物,对凡事喜欢自己定主意,不会太多考虑别人的想法,而是直接地认为队伍就是应该跟着他走的。在剧情的进行中慢慢地成长,变得成熟。

  前期的性格,以下面的段落为例:(ZidaneLindblum酒吧遇到Freya时的对话)

           引用

リリアン

「ちょっとぉ、お客さん、そこ立ってられると邪魔なのよ」

ジタン

「ヒュ~」

ジタン

「なあ」

リリアン

「あら、なにかご注文かしら?」

ジタン

「飛空艇でクルージングでも一緒にどう?」

リリアン

「えっ、飛空艇……?」

ジタン

「ああ、乗ったことないだろ?空から見るリンドブルムはすごいぜ」

カウンターの女

「そこのシッポ、他の客に迷惑だぞ……

ジタン

「なんだと!? そういうおまえもシッポがあるじゃねえか!」

カウンターの女

「私のシッポをおまえのと一緒にしないでほしいな」

ラグー

「おい、おい、ジタン  ケンカなら外でやってくれよ」

ジタン

!!

カウンターの女

「久しぶりじゃな、ジタン」

ジタン

「よ、よぉ!えっと……どなたでしたっけ?」

カウンターの女

「この私を忘れたのかい?」

ジタン

「覚えてるさ!お静だろ?」

カウンターの女

……違う」

ジタン

「クリスティーヌだっけ?」

カウンターの女

「違うっ!」

ジタン

「あ、わかった!小さいとき、隣に住んでたネズミだろ!でっかくなったな~」

カウンターの女

「しつこいのじゃっ!!

ジタン

「冗談だよ、いい女の名前は忘れないさ  ほんと、久しぶりだな、フライヤ」

  这是一段很好地体现Zidane个性的剧情。故事以Zidane同服务生调笑开始,语气应当尽可能地随意,体现出Zidane在说着一些有趣的事情,并努力地吸引着服务生的注意。这个时候,柜台边的一位美女看不下去了,出来阻止ZidaneZidane开始努力地回忆女生的身份(延续他开女生玩笑的风格),并最终说出Freya的名字。这是比较典型的花花公子在酒吧的行为:开玩笑、扯皮,并吸引女生的注意力。处理这类的文字的时候,可以参照一些中文小说中花花公子的语气。

  几个剧情转折处(召唤兽抽取、Iifa树之战、Pandemonium三连战等等)是润色处理的关键部分,在处理这些事件的相关文字时应力求体现出Zidane复杂的心理变化。

  以ZidanePandemonium昏厥后意识模糊的段落为例:

           引用

オレハ……ダレダ? ナニモワカラナイ…… ナニモカンガエラレナイ……

ジタン!!

アア……ソウヨバレタコトモアッタカ…… イロンナヒトガソウヨンダ……

ジタンはすぐカッコつけちゃうんだから!

アア、ソウカモシレナイ

いつもふざけおって!!

ソウダ、ソノトオリダ

それがおぬしらしいと言うことじゃ

オレラシイ……

ジタンと一緒に旅をしてて、

ボク、強くなれたと思うんだ……

ヤメテクレ! オレハツヨクナンカ……

おいしいモノ以外に大切なモノ教えてもらったアルよ

チガウ!! オレハナニモシラナイ!!

それが仲間だということか?

ナカマ…… ナカマ……

ジタン!!

ワカラナイ……オレハ……ダレダ?

ジタンがいたから……

モウ……ツカレタ……

どうしてジタンは……

オレハ……モウ  カラッポノ、ウツワ……ダカラ……

「ジタン!!

だ、れダ……

「起きてよ、ジタン!!

……

「しっかりしなさいよ、ジタン!!

「う……

  这里非常巧妙的使用了日文的一个特权来表示Zidane的意识从混乱到逐渐清晰的过程。把原本可以用汉字和平假名表示的句子,完全通过片假名来体现,使得文字看起来显得非常混乱,直接体现了Zidane此时意识的彻底混乱。用片假名书写,往往是用于强调或外来语,因为它的字面上只是反映了句子的读音,而没有直接体现意思(读了才知道是什么意思),从而传递出了Zidane在意识模糊的情况下,朦胧中听见自己的声音的画面——只听见声音,只是下意识地回答着什么,却不知道自己说了什么。随着意识的渐渐清晰,文字也慢慢地变为用习惯的方式书写:先是出现了平假名,而后出现了汉字,最后代表对话的「」框也出现了,对话的正常也就反映了Zidane意识的恢复。在翻译本段的时候,可以采取模仿原文的形式,用错别字来书写句子,以体现那种情况下Zidane混乱的意识。其他类似的涉及心理描写的段落,也可以尝试着通过这种模仿原文格式的方法体现。

  ZidaneGarnet间的感情,按照Eiko的说法属于闷骚型,即是两人都不会有比较直接的表示,而是通过一些日常的小事侧面体现。一开始,Zidane常常试图在Garnet的面前表现得有男子气概、成熟、有本事,因此ZidaneGarnet说的话会比较大气。当然,男女朋友间的比较轻浮随便的语气也应当得到一定的体现,毕竟这属于Zidane个性好色的一面。随着剧情的深入,几个大的转折会使ZidaneGarnet间的感情发生一些微妙的变化。在每个大的事件前后,润色要力图通过语言的细微变化体现出关系的细微变化。对比一下下面分别来自DISC1~3的三段剧情:

           引用

ジタン

(なんだ? 変わった格好をした奴だな……)

白いフードの女の子

「あの……道を譲ってくださらないかしら?」

ジタン

「あ、ああ……

ジタン

「どれどれ……

白いフードの女の子

「わたくしの顔になにか付いてますか?」

ジタン

「いや、実はね……

オレがずっと待っていたのは君のことじゃないかなあ、と思ってね」

白いフードの女の子

「は? わたくしを待っておられたのですか?」

ジタン

「そう! 君が生まれてからずっとこの場所で出会うことを夢見て……ね」

白いフードの女の子

「わたくしを侮辱しているのですか?」

ジタン

「い、いや、そういうわけじゃ……

白いフードの女の子

「でしたら、失礼いたします!」

ジタン

「ちょっと待った!オレ達、どっかで会ったことねえか?」

白いフードの女の子

「いえ……、わたくしは……

ジタン

「そうかなあ……いいや、オレがこんなカワイイ子、

見逃すわけがないんだけどなあ……  もしかして、君は……

  来自ZidaneGarnetAlexandria城内的首次会面。可以看出,这里Zidane的语气和他在Lindblum酒吧和服务生搭讪的语气如出一辙——非常彻底的盗贼(市井流氓- -?)化的语气。

           引用

ジタン

「おいあんた……もしかして神主さんじゃないのか?」

天守りのカツミ

「いかにも、ワシが神主の、天守りのカツミだド」

ジタン

「なんでこんなとこをウロウロしてんだ?」

天守りのカツミ

「むう……いろいろ神主は悩み事が多いのだド」

ジタン

「へえ……まあいいや、それより、オレたちを村の向こうに通してくれよ」

天守りのカツミ

「それはできねえ相談だド……『神前の儀』を交わしたものたちだけが
聖地に近づける……というのが里のオキテだド」

ジタン

「いったいなんなんだ?その『神前の儀』ってのは?」

天守りのカツミ

「ひとりの男とひとりの女が神に祝福され、夫婦になり、聖地をのぞむ巡礼の旅に出るためにとりおこなう聖なる儀式だド」

ジタン

「んー……と、要するに新婚旅行と、それに行くための結婚式ってことか?」

天守りのカツミ

「おまえの言ってることはよくわからんドも、多分そんな感じだド」

 

ダガー

「それじゃあその儀式を受ければ、この村の先の聖地へ進めるってこと?」

ジタン

「お、ダガー、聞いてたのか?そういうワケなんだけどさ……どうする?

オレたちが結婚しちゃえば先に進めるぞ……ってそんなことできるワケ……

ダガー

……いいわ」

ジタン

「へ!?

天守りのカツミ

「おまえたち、夫婦になるドか!?本来はドワーフ族だけが許される儀式だドも……

実は最近トンと夫婦になる者がおらんで、99組で止まってしまっているのだド

それでさっき悩んでいたのだドも……

この際かまわんド、100回記念『神前の儀』をとりおこなうド!」

ジタン

……

ジタン

「えーと……え?ど、どういうこと?」

天守りのカツミ

「山樹におわします、やおろずの神々と……

ジタン

(……ええと……いったいどうしてこうなったんだっけ……)

天守りのカツミ

「陽のもと光と共に この者ドもふたりの旅立つこの地に……

ジタン

(この村の向こうにすすむためには儀式を受けなきゃいけなくて……

儀式を受けるのは男女ふたりで……)

ジタン

「ちょ、ちょっと待てよ、ダガー!? わかってんのか?ケッコンだぞ、ケッコン!」

ダガー

「それぐらい知ってるわ……でもそうしないと先に進めないんでしょ?」

ジタン

「いや、だから……そういう軽々しい理由でだな……

ダガー

「始まるわよ」

ジタン

(ダガーはいったいどういうつもりなんだ?

いつもだったら『そんなこと!』とか言って怒るのに……)

天守りのカツミ

「希望となり糧となり……

ジタン

(……そりゃこの先にすすむためだろうけどさ……)

天守りのカツミ

「力によりて難をしりぞく……

ジタン

(も、もしかして…………オレにホレたか!?)

天守りのカツミ

「智によりて道を開く……

ジタン

(やっぱり黒魔道士の村でちょっとカッコつけてしゃべったのがよかったのか?

オレって……やっぱ色男?)

天守りのカツミ

「この者ドもに、天降る祝福あれ!!

ジタン

「ダガー!! これでオレたちも晴れて夫婦だ!!

さあ! アツいくちづけを……

ジタン

「そういう……オチなのね……

来自Mountain Path的这段文字在体现Zidane的性格方面可说是相当经典,也是非常典型的恋爱中的男生的表现。大量的内心独白,语气词的反复出现,从吃惊、疑惑到最后失落等等内心的复杂变化,都是润色时需要仔细分析、推敲的部分。

           引用

ジタン

「探したぜ、ダガー……

ダガー

「ジタン!」

ジタン

「しゃべれるようになったのか!?

ダガー

「わたし……わたし……あれからずっと考えてたの

これからわたしが女王になって、アレクサンドリアの平和を取り戻さなきゃ……

そう思って、ここへ帰ってきたんだけど……

もう少し、ジタンたちと一緒にいてもいいかな?」

ジタン

「どうしてだい?理由を聞いてもいいか?」

ダガー

「わたし、お母さまが生きていたころは……

どうすれば、王女らしく話せるか、どうすれば、王女らしく振る舞えるか

そんなことばかり考えていたの……

お母さまが亡くなって、わたしが女王になろうとした時も同じ……

どうすれば、女王らしくなれるのか どうすれば、女王らしいと見てもらえるのか

でも、いまのわたしがどんなにがんばっても、

きっと国民からは女王と認めてもらえないわ……

ジタン

「う~ん、そうかなあ?」

ダガー

「わたしにこの国を守っていく資格なんてないの……

ジタン

「う~ん……あっ! そうだ!

ベアトリクスからこれをあずかってきたんだけど……

ダガー

「これは……ガーネット?」

ジタン

「そう、ガーネットさ……きれいな宝石だろ?」

ダガー

「とても輝いてるわ……

ジタン

「その宝石はね……最初はどこにでもある石ころだったんだ

だけどその石は、こう願い続けた……『わたしは輝きたい!』

その願いを手掛かりに、石は人から人へと渡り……

そして今、ダガーの手の中で輝いているんだ!」

ジタン

「ダガーが輝く勇気を持ちさえすれば……きっといつか輝ける!

アレクサンドリアが君を必要とする時は必ず来る

君がアレクサンドリアを必要とした時に必ず!

あせらなくてもいいさ!大切なのは輝きたいと願うことなんだよ!」

ダガー

「ありがとう……

ダガー

「わたし、あやまらなくちゃ……

中途半端な気持ちで一緒にいたいなんて言って」

ジタン

「言葉は中途半端でも、

一緒にいたいという気持ちが本当だったらいいさ……

ダガー

「ねえ、ジタン……また、あの時のあれを貸してほしいんだけど……

ジタン

「あの時のあれって?」

ダガー

「あの時……わたしに大きな決意をさせてくれた……

ダガー

「これを貸してね」

ダガー

「ジタン……今までのわたしを覚えていてね……

来自Alexandria,经典的割发CG前的对白。剧情进行到这里,ZidaneGarnet已经经历数次重大的事件,心理上趋向成熟,说话不再是之前未经世事时的那种风格。对Zidane而言,历经BurmeciaCleyraLindblumAlexandria四大王国在战争中毁灭的灾难,已经变得更加理性、更明白世事与战争的意义。这样成熟的心理将协助他踏上未来的道路:Terra、记忆的场所、水晶、绝望之丘。正是因为前面的磨练,他才能够面对后面的战斗。

最后需要润色注意的就是Zidane在得知自己身世背景及记忆场所时的一些对话了。我个人认为,游戏真正的高潮不是最终绝望之丘的决战,而是Terra的真相大白,与记忆场所的回忆。真正体现FF9中游戏精髓的是这两个部分,而作为游戏的主角,Zidane在这两部分的对话自然就非常重要。建议在对此部分文字进行润色时再作进一步讨论。